この記事は造園業に就職しようとしている人にこの仕事の魅力を伝える記事です。
手に職がつく
手に職がつく。
それはまさに技術の取得です。
造園において、基本の作業になるのが樹木の剪定、つまり植木のお手入れです。
これですね。
手に職がつくと言うことは知識とともにその人の財産になります。
将来、老舗の造園会社にステップアップしたり、独立したり様々な道があるでしょう。
ただし、ほとんどの場合はまずは掃除からのスタートです。
下積み時代というやつですね。
しかし、掃除が綺麗かつ効率よく出来るようになれば空いた時間で少しづつ剪定作業をさせてもらえたりするのでまずは掃除をマスターしましょう。
剪定作業以外にも樹木を植える植栽作業や作庭(これはめったにない。会社によっては在籍中に一度もない事も珍しくないです)など、さまざまな技術と作法、歴史を学ぶ事ができます。
一つ一つが自分の作品になる。
毎日、剪定の一つ一つが自分の作品になります。
上手くいかなかったものも、上手くいったものも、先輩と一緒に剪定した樹木もすべてが自分の作品です。
技術の向上が作品を通して毎日目に見えます。
そして、一日剪定しても終わらない樹木なんてめったにありませんので一日数本剪定します。
すると、問題点やこれは良かったなどがすぐわかり、次の剪定に活かせます。
これは向上心を持つ上では非常に有効だと思います。
樹木一本一本の違いを考え、最高の作品を作りましょう。
独立が容易
独立が非常に簡単です。
極端に言えばハサミと鋸あと後は軽トラックぐらいがあればできてしまします。
しかし、独立が出来るのと稼げるのは別問題ですよね。
独立を目指している人はなるべく他の造園会社と接点を持ちましょう。
出来れば他に個人でやっている職人さんとの伝手を持っておく事が重要です。
なぜなら、独立は簡単でも実は一人で出来る作業はとても少ないのです。
独立して、仕事をもらう際に一人だと大した仕事は無いですけど伝手で人数を集めれるのであれば大きな仕事が回ってくる場合があります。
逆もしかり、伝手から仕事を紹介してもらえる場合もあります。
どんどん伝手を増やし、仕事が入ってくる窓口を広げましょう。
まとめ
・手に職がつく。
・一つ一つが自分の作品になる。
・独立が容易。
まとめると技術=芸術みたいな部分も見えますね。
作業したことによってお客さんに喜んでもらえた時は最高にうれしい時です。
皆さんも素晴らしい技術を身に着け、最高の作品を造りましょう!
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